新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、高齢者のおよそ8割が外出の頻度が減り、ストレスを抱えている実態が筑波大学などの調査で浮き彫りになりました。
持病の悪化や認知機能の低下につながりかねず、感染対策を徹底したうえで散歩などの運動や電話やビデオ通話を活用した会話をするなどの工夫が必要だと指摘しています。
調査は、筑波大学が大阪・高石市や奈良県田原本町など、全国の4つの自治体で行い、60歳以上の174人から回答を得ました。
それによりますと、新型コロナウイルスの影響が広がる前と比較して外出頻度が「減った」人は全体のおよそ8割にのぼり、友人や知人と会う機会や趣味や娯楽を楽しむ機会が減ったことで、多くの高齢者がストレスを感じている実態が浮き彫りになりました。
調査を行った筑波大学大学院の久野譜也 教授は、これによって持病の悪化や認知機能の低下につながり、今後、要介護となる高齢者が増える可能性があると指摘しています。
このため、久野教授は、「コロナを極度におそれて引きこもるのではなく、感染対策を徹底したうえで散歩などの運動を行うほか、電話やビデオ通話などを使って会話をするなどの工夫が必要だ」と話し、感染対策を正しく理解して生活スタイルや環境を整える必要があると訴えました。
大阪・高石市などは、調査結果をもとに高齢者が安心・安全に外出できる環境整備を進めたいとしています。
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July 28, 2020 at 03:38PM
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外出自粛 高齢者の健康に影響も|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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