【ニューヨーク=小林泰明】米グーグルは11日、独自開発した円形の腕時計型端末(スマートウォッチ)「グーグルピクセルウォッチ」を今秋発売すると発表した。道案内や決済などのサービスを手軽に利用できるほか、健康管理機能も備える。スマートウォッチでは米アップルの「アップルウォッチ」が先行しており、巨大IT企業が全面対決する構図になる。
11日にグーグルが開いたイベントで、リック・オスターロー上級副社長は「グーグルが内側も外側も作り上げた初めての時計だ」と述べた。
グーグルは昨年1月、スマートウォッチと健康管理サービスを手がける米フィットビットを買収した。オスターロー氏はピクセルウォッチにフィットビットの技術を活用し、心拍数の計測など利用者の健康状態を把握する機能を充実させる方針を示した。
グーグルの事業は検索などの広告サービスが中心だが、近年はスマートフォン「ピクセル」などの開発に力を注ぎ、製品分野で存在感を高めている。
からの記事と詳細 ( 道案内・決済サービス・健康管理機能…グーグルが初の時計「内側も外側も作り上げた」 - 読売新聞オンライン )
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