楽天モバイルは、2024年以降、事業をフェーズ3(第3段階)として単月黒字化を実現する。10日午後、決算説明会で三木谷浩史氏が語った。
第4の携帯電話事業者として、2019年10月に無料サポータープログラム、そして2020年4月に本格サービスを展開してきた同社だが、三木谷氏は、2020年~2022年はスピーディな基地局展開や仮想化技術の確立、顧客基盤の確保という「フェーズ1」と説明。
そして、現在、2023年は「フェーズ2」として、コストの最適化やネットワーク・ユーザー体験(UX)の改善、マーケティングの精緻化でのユーザー獲得、法人事業といった要素でリーンな(無駄のない)経営を確立する時期と位置づけられている。
フェーズ2では、モバイルの運営コストを月間150億円削減するという目標があり、これまでに129億円、86%の削減を達成したことも明らかにされた。
その上で、2023年末あたりから、黒字化を実現させ、「フェーズ3」として「国内ナンバーワンのモバイルキャリアへの道へ突き進んでいく」(三木谷氏)とした。
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