看護学生が講師を務め、地元の高齢者に骨粗しょう症の予防方法を伝える講座が、21日、滝川市で開かれました。
この講座は、滝川市立高等看護学院が2年生を対象にした授業の一環として21日に市内3か所で開きました。
このうち、大町コミュニティセンターには地元の高齢者18人が集まり、講師を務める学生たちが骨密度が低下して骨折しやすくなる骨粗しょう症の予防方法を説明しました。
学生たちは、最初に食生活の注意点に触れ、乳製品や緑黄色野菜、それに大豆製品をバランスよくとることが丈夫な骨の維持につながると紹介しました。
続いて、予防に効果的とされる運動に参加者全員で取り組み、かけ声にあわせて両足のかかとを同時に上げてから地面につける動作を繰り返していました。
参加した70代の女性は、「学生たちの一生懸命さが伝わりました。これから食事に気をつけたいと思います」と話していました。
2年生の川島要さんは、「お年寄りの方には今回の講座を通じて骨を強くして、これからも元気に過ごしてほしいです」と話していました。
からの記事と詳細 ( 看護学生が高齢者対象の健康講座開催|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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