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(写真:gypsyhirano/PIXTA)
元長寿県に何が起こっているのか――。健康診断で「異常あり」の割合が全国一高い状態が11年も続いているのが沖縄なのだ。
筆者らの前回の記事(労働者の6割が健康診断「異常あり」の深刻な事態)では、全国平均で6割に達しようとする有所見率(健康診断を受診した人のうち、有所見者の占める割合)の背景や業種別の有所見率の傾向、健診後に医療機関を受診する「二次検診」の現状について解説した。
ただ、沖縄の「異常あり」の割合が高いとしても、これを沖縄県だけの話で済ますわけにはいかない。すべての日本国民にとって対岸の火事ではないのだ。
11年連続で都道府県別ワースト
厚生労働省沖縄労働局が発表した定期健康診断実施結果によると、2021年の沖縄県の職場の健診の有所見率は、前年比0.9ポイント上昇の70.4%で、都道府県別でワーストという不名誉な記録を更新した。全国平均(58.7%)と比べても、その深刻さがわかる(下の図)。
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