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Wednesday, May 18, 2022

ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル、最も5Gネットワークのパフォーマンスが一番いいのはどこ?|@DIME アットダイム - @DIME

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Opensignalはこのほど、au、NTTドコモ、楽天、SoftBankの4社を対象とした日本のモバイル・ネットワーク・エクスペリエンス・レポートを発表した。

NTTドコモが5G到達率および利⽤率アワードを受賞

カバレッジ部門では、NTTドコモがかなりの差をつけて2つの賞を受賞し、5G利⽤率についてはSoftBankと共同受賞だった。得点差は利⽤率で小さくなっているが(100ポイント満点で4オペレーターすべてがわずか0.9ポイント差)、5Gの到達率および5G利⽤率のスコアでは大差がついた。

5G到達率を受賞したNTTドコモは、SoftBank(10ポイント中2.5)を制して2.8を獲得したが、楽天は0.5で届かなかった。同様に、5G利⽤率では、楽天のスコア1%から3ポイント以上引き離し4.3%と4.1%のスコアを獲得した。

SoftBankがすべてのゲームおよびビデオ・エクスペリエンス・アワードを受賞

5Gゲーム・エクスペリエンスと5Gビデオ・エクスペリエンスの両カテゴリにおいて、SoftBankは100ポイント中スコア86.6と77.9で勝利した。

すべてのモバイル・ユーザー(ゲーム・エクスペリエンスとビデオ・エクスペリエンス)の全体エクスペリエンスを表す賞では、同じくSoftBankが再び勝利を収めたが、スコアはそれぞれ82.1と66と低いものだった。全体エクスペリエンスにおけるこのような低スコアは、5G技術の重要性を浮き彫りとなった。

NTTドコモがダウンロード・スピード・エクスペリエンス・アワードを52.9 Mbpsで受賞

NTTドコモユーザーが体感した平均ダウンロード速度(52.9 Mbps)は、2位のau(47 Mbps)と3位のSoftBank(41.9 Mbps)よりも高速だった。しかし、5Gダウンロード・スピード・エクスペリエンスでは、NTTドコモと楽天が、統計的同点でそれぞれ194 Mbpsと181.8 Mbpsのスコアを獲得した。

楽天が両アップロード・スピード・アワードを受賞

5Gアップロード・スピード29. 7Mbpsで、楽天は2位のSoftBankのスコア24.2 Mbpsに差をつけて第1位になった。楽天ユーザーのアップロード平均速度は、国内競合他社3社のSoftBank(10.3 Mbps)、NTTドコモ(10 Mbps)、au(8.8 Mbps)よりも15.8 Mbpsのスコアを抑えてリードした。

整合性では、SoftBankが「中核となる一貫した品質」アワードを受賞

「中核となる一貫した品質」で、SoftBankユーザーは、一般アクティビティの要件を満たすテストの素晴らしいバランスを体感した。しかし、NTTドコモとソフトバンクは「一貫した素晴らしい品質」アワードを共同受賞した。つまりこの2社のユーザーは、要求の厳しいアプリケーションやサービスの測定において、最も多くの部分で最低限の要件を満たしていたのだ。

楽天とSoftBankが音声アプリ・エクスペリエンス・アワードを共同受賞

これらのメトリックに対する5Gと全体的な賞の両方で、2オペレーターが共同受賞している。音声アプリ・エクスペリエンスでは、一般的なモバイルアプリを使用してリアルタイムの音声通信を行うことが定量化されている。この種のアプリには、Facebook Messenger、LINE、Skype、WhatsAppなどがある。

Opensignalが分析した8地域すべてでNTTドコモがダウンロード・スピード・エクスペリエンス・アワードを受賞した。これにより、NTTドコモのユーザーは、全国受賞に加えて、他のオペレーターのユーザーと比較して、他に類を見ない平均ダウンロード速度を達成できた。

SoftBankは大半の地域でビデオ・エクスペリエンス・アワードを受賞している。近畿では単独受賞だったが、6地域(中国、北海道、関東、九州、四国、東北)でau、NTTドコモと共同受賞した。中部ではNTTドコモとのみの共同受賞だった。

楽天は、地域のアップロード・スピード・エクスペリエンス・アワードで5つの賞を受賞している。他3社での共同受賞は、中国のソフトバンク、北海道のNTTドコモ、東北のauとSoftBankだった。

ゲーム・エクスペリエンスにおいて、SoftBankは、全国アワードに加えて中部、北海道、関東、近畿の4地方でアワードを獲得した。他の4地域では共同受賞だった。

利用率の地域別アワードは、1地域を除く全地域のオペレーター間での共同受賞だった。全国利用率アワードと同じく関東利用率アワードもNTTドコモが大差をつけて受賞した。その他の地域では、このアワードは接戦だった。

SoftBankはこの賞を近畿でNTTドコモと共同受賞。同様に中国ではau、NTTドコモが共同受賞した。しかし、他5地域では3社(au、NTTドコモ、SoftBank)が共同受賞している。楽天が受賞または共同受賞した地域はなかった。

出典元:Opensignal

構成/こじへい

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