ニューノーマル時代を迎え、私たちの働き方は大きく変化しつつある。そして、その中でより重要なポジションを占めるようになっているのがモバイルノートパソコンだ。今回は、様々な分野で活躍中の日経xwomanアンバサダー3名による座談会を開催。コロナ禍を経て、ワークスタイルは具体的にどのように変わったのか、そして、その中で愛用のレッツノートをどのように使っているのか、存分に語り合ってもらった。
「日経xwomanアンバサダーとは」
日経xwoman(クロスウーマン)編集部が認定した、情報発信力の高い20~50代の働く女性。起業家、経営者、団体代表、ライター、クリエーター、医師、弁護士、行政書士、一般従業員など、さまざまな職種のアンバサダーが所属する。
ニューノーマル時代の「働き方」の変化
最初のテーマは「ニューノーマル時代になって、働き方がどのように変わったのか」。3人とも、Web会議などのツールを活用することで新しい働き方を実現し、まさに「ピンチをチャンス」に変えている点が興味深い。
松原 コロナ前は会場に行って研修や講演をするのが当たり前でした。ところが2020年4月、企業の新人研修などがあって私たちにとって一番の繁忙期に、緊急事態宣言が出てしまい、嫌でもオンラインで研修や打ち合わせをしなくてはならなくなってしまったんです。けれども、やってみると意外にできてしまうもので、今はオンラインだと研修も打ち合わせも、全国の方とリアルタイムでできて、とても便利に感じています。むしろオンラインのほうが優位性が高いこともあります。例えば、マナー研修では名刺の渡し方など、講師が実際にやって動きを見せることも多いのですが、大きな会場だと動きが見えにくかったりするんです。その点、オンライン研修なら、カメラで手元をアップにして映すこともできます。また、電話応対などのグループワークでは、人数が多いと全てのグループの人の話を聞き取るのがなかなか難しいのですが、オンラインなら、画面上で各グループを巡回しながら細かくチェックできます。クライアント様からも好評ですね。来年度も、大手企業の新人研修については、「リアルに戻す予定だけれども、その後のフォローアップ研修はオンラインでお願いしたい」というご要望が多いです。または、リアルとオンラインを交えた研修を行えないか、というご相談もいただいていますね。
コミュニケーションマナー講師 EXSIA代表。年間150研修・講演を担当。これまで受講者30000名を超える。ビジネスマナーやテーブルマナー、冠婚葬祭マナー、コミュニケーション、講演・プレゼンテーション領域の様々な研修や講演を担当する。NPO法人日本サービスマナー協会ゼネラルマネージャー講師として、マナー講師養成も担当。テレビ、雑誌などメディア出演も多数。
寺門 私も全く一緒です。一番影響が大きかったのがファイナンシャルプランナー関連のセミナーで、コロナ前は、ほぼ全てリアルな会場で行っていたのですが、オンラインで開催するようになりました。離婚や相続の相談などの個別のコンサルティング業務についても、受ける相談がシリアスな内容のものが多いため、以前は対面を希望する方がほとんどだったんですが、それもオンライン相談に移行しました。結果として、地方にお住まいの方の相談が受けやすくなるというメリットが生まれましたね。最近は、皆さんオンラインに慣れてきたのか、オンライン相談のハードルが下がった気がします。以前は「絶対に毎回会って話を聞いてほしい」だったのに、「初回は会ってほしいが、それ以降はオンラインでもOK」という方が増えました。
夫婦問題診断士®代表/ファイナンシャルプランナー。「お金と暮らしと夫婦問題の専門家」。FP(資産形成・相続)と夫婦問題コンサルタントの二刀流で活動。「離婚してもしなくても幸せになる」という理念の元、女性の自立と自律を支援、夫婦問題を納得解へお導きするお手伝いをしている。多様化する現代、想いや共感だけでは解決しない複雑な問題をリテラシーを持って解決へ。そんな仲間を増やすために2021年8月から夫婦問題診断士®講座を開講した。
赤星 私は2021年の10月から、総務省の制度を使って、エイブルホールディングスに所属しながら地方公務員として、北海道のニセコでも働いているんです。月に2回、東京と北海道を往復して仕事をするのですが、Web会議が世の中で当たり前になったので、問題は全く生じていませんね。むしろ、コロナ禍前だったらこんなにスムーズにはできていなかったかもしれません。また、エイブルで全国30万人の会員がいる単身女性向け会員クラブを運営しているのですが、会員向けイベントもコロナ前までは都内限定でオフライン開催していたので、都内近郊在住の方しか参加できなかったんです。コロナ禍でイベントをオンライン開催に切り替えたら、全国の会員の方々に参加してもらえるようになりました。その上、オフラインでは参加そのものや、発言・質問することが難しかった人も、オンラインならチャットで気軽に質問できるようになりました。参加者の満足度はむしろ上がったと思います。
株式会社エイブルホールディングス MAISON ABLE代表。1986年生まれ、山口県出身。東京都・北海道の二極点生活。2009年株式会社CHINTAI入社。雑誌CHINTAI編集長を経て、2016年に、ひとり暮らしの女性を“衣食住”で応援するブランド「MAISON ABLE(メゾンエイブル)」をプロデュース。女性が自由で豊かな暮らしの実現を目指して、国内単身女性向け会員クラブ「MAISON ABLE CLUB」や、ファッションレンタルショップ「airCloset×ABLE」、回転スイーツ食べ放題カフェ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron」、その他女性向けサービスを手がける。
アンバサダーたちの「レッツノートとの出会い」
続いて座談会は、3人のアンバサダーたちが何故、仕事のパートナーとしてレッツノートを選択したかという話題へ。きっかけは三者三様。しかし、「どうしてもこれでなくてはならなかった」という強い意思が感じられる。
松原 私は長年のレッツノートユーザーで、これまで4〜5台使っています。研修講師をしていて、ノートパソコンを持ち歩く機会が多いのですが、どれも重くて苦労していたので、1kgを切り、スペックも充分なレッツノートが出たと聞いて飛びついたのがきっかけです。一昨年に買い替えた際も、もう少しローコストなものと迷ったのですが、ショップの方に「今、レッツノートを使っている」と話したところ、「ならば他だと満足できないだろうから今回もレッツノートにしたほうがいい」と言われたんです(笑)。さらに、「USBカメラやワイヤレスマイクなどの機器を接続して使うことが多いので、USBポートがたくさん付いているものがいい」とリクエストしたら、「なおさらレッツノートしかありません」という答えが返ってきて、じゃあそうします、と現在の機種を買いました。ノートパソコンは日々使うものなので、導入時に多少コストがかかったとしても、機能が足りなくて後で後悔するよりはいい、という考えですね。
座談会には日頃から愛用しているレッツノートをお持ちいただいた。
松原さん所有のレッツノートは12.1型の「レッツノートSV」(写真左)。寺門さん所有は同じく12.1型の「レッツノートSZ」(写真中・SVの前モデル)。赤星さん所有は14型大画面の「レッツノートLV」(写真右)。
寺門 私は2013年に離婚したのですが、前の夫がレッツノートユーザーで、夫にレッツノートを勧めていた方が、「とても持ち運びやすい」などとその魅力を熱く語っていたんです。私自身、離婚後、独立系ファイナンシャルプランナー、夫婦問題コンサルタントとして活動するにあたり、少しでも持ち運びやすいものにしたいと思っていたので、レッツノートを選びました。私のFPの師匠もレッツノートユーザーで、「軽い、使いやすい、困ったことが一度もない」と絶賛していたのも大きかったですね。また、コンサルタントの先輩からも、「最近はUSBポートが付いていない機種もある。セミナーなどを開催する際、どんな会場でも使おうと思ったらレッツノートしかない」と強力にお勧めされて、思い切って購入しました。
赤星 私の場合、会社の憧れの先輩がレッツノートを使っていて、それがすごく素敵だったんです。それで、私もどうしてもレッツノートがいいなと。会社支給のノートパソコンは本来、違うメーカー指定だったのですが、私は当時、雑誌の編集に携わっていて、取材などで外回りが多かったので、「落としても壊れないレッツノートがいい」と会社に交渉したところ、支給してもらえて嬉しかったことを覚えています。私は、ノートパソコンはネイルと同じだと思っていて。仕事中、視覚情報として目に入るネイル等が気に入ったものだと仕事も捗りがちなのですが、ノートパソコンもそれと同様の感覚。使っていてテンションが上がるものにしたいので、ずっとレッツノートを愛用しています。
松原 わかります! 「レッツノートを持っているとカッコよく見える」と言う方は多いですよね。実際、講師業界だと、レッツノートユーザーだと“しっかり活動している人”のように見えるんです(笑)
赤星 勝手に仲間意識も湧きますよね(笑)
こちらは Windows 11を搭載した14型大画面の「レッツノートFV」。今回アンバサダー各位にも触れてもらった。その感想は次のページで。
Windows 11 へ無償アップグレード
Windows 11 へのアップグレードは 2021 年下旬~ 2022年に、対象となるデバイスに提供される予定です。時期はデバイスによって異なります。機能によっては特定のハードウェアが必要です。
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