NHK朝ドラ『おかえりモネ』ヒロインとして注目を浴びた清原にとって民放ドラマ初主演となる今作。夢やぶれた主人公・花枝が空手の試合前に必ず聞いていた勝負曲の作者で、現在は落ちぶれた一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹(あしだ・はるき)役を間宮、ハウスクリーニング業を経営し、一途に花枝を想い続けている幼なじみの夏川慎吾(なつかわ・しんご)役を菊池がそれぞれ演じる。花枝は訳あってこれが人生最後の恋と決めているのだが、果たしてその相手はどちらになるのか・・・。
間宮演じる芦田は、コミュニケーション能力が底辺で、本気で人を好きになったことがなく恋愛経験もほぼない落ちぶれたミュージシャン。マネージャーから「人の心が分からないから良い曲が書けないんだ」「あと2ヶ月でヒット曲を出さなければ契約を打ち切る」と言い渡され、クビ寸前の崖っぷちだ。そんな彼が、ひょんなことで出会った花枝と、人の心を知って良い曲を書くために「嘘だけど本気の恋愛」にチャレンジしていく。恋愛を通して再起をしようと奮闘する芦田の成長も見どころの一つとなる。
一方、同局ドラマは2015年の金曜ドラマ『アルジャーノンに花束を』以来、7年ぶりとなる菊池。清原とは今作が初共演となる。今作で演じる慎吾は、キャンピングカーに道具を積んでハウスクリーニング業を営む、花枝の幼なじみ。見た目はチャラいが、優しくて明るく天真爛漫な性格で、一途に花枝を想い続けてきたという健気な役どころ。しかし、突然現れた芦田と花枝の急展開の関係に焦りを感じ・・・…。花枝への愛情全開な慎吾とそれを気にも留めない花枝の、コミカルながらどこかキュンとするやり取りにも注目だ。
清原、間宮、菊池が演じる不器用な3人の若者たちによる、じれったくて切ない、けどどこか笑えるヒューマンラブコメディーを『この世界の片隅に』(TBS)や映画『いま、会いにゆきます』などを手掛けた岡田惠和氏がオリジナル脚本で描く。持ち前のスポーツ根性と前向きな性格で逆境を跳ね飛ばしていく主人公の姿を通じて、明るい希望を届けていく。不器用だけど真っ直ぐなヒロインがたどり着く、“人生最初で最後の恋”の行方は。
■キャストコメント
【間宮祥太朗】
2021年の1月期火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』に出演させていただいたので、もうこの枠に呼ばれないかなと思っていましたが、まさか1年後にまた呼んでいただけてうれしかったです。僕が演じる芦田は一発屋のミュージシャンです。ピアノを弾いている役ですが、僕は小さい頃ピアノを少し習っていましたがすぐ辞めてしまいました。苦戦していますが、今回本格的にピアノの練習をしています。ピアノ演奏にもご注目ください。また、菊池君とはドラマデビュー作が一緒で、その頃からの明るい印象は変わっていないですね。今回また共演できて本当にうれしいです。
『ファイトソング』というタイトルからも伝わる通り、このご時世、大変なことがあったりした中で応援歌になれるようなドラマになればと思っています。毎週火曜日が楽しみになるよう、僕らも頑張りますのでぜひよろしくお願いします。
【菊池風磨・Sexy Zone】
僕が火曜よる10時枠に呼んでいただけると思ったことがなかったので、オファーを受けて、率直にびっくりしました。まっすぐな恋愛ドラマに出させてもらえて本当に感謝しております。僕が演じる慎吾はとにかく恋に一途な花枝の幼なじみです。『ファイトソング』の登場人物全員がとにかくまっすぐ。色々な人のまっすぐな矢印が、色々な所に向いているので、演じてきっと楽しいだろうなと期待があります。さまざまな歯がゆいシーンを見ることが今から楽しみです。間宮くんとはドラマデビュー作が一緒で、当時から背は高いですし、印象は変わらないですね。当時は「デビュー作一緒だね」と話していましたし、仲が良かったです。バラエティー番組では共演していますが、まさかこんな形でまた共演できるとは思っていなかったので、うれしいです。
今作はピュアな作品で、一人一人強いところも、弱いところも見えるような、そんなドラマになっていると思います。ぜひみなさんも自分と重ねてみていただいて、また明日から前向きに頑張ってみようと思ってもらえるようなドラマにしたいと思います。みんなで楽しく明るく元気にやっていきますので、ぜひご覧ください!
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