石巻市と明治安田生命保険は、市民の健康増進や地域活性化で協力する包括連携協定を結んだ。協定には、地域の安心・安全やスポーツ・文化の振興、国連の持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）の普及・啓発など６項目を盛り込んだ。
具体的な活動では、市が主催するイベントで血管年齢などを調べる健康測定会を実施したり、公民館での健康講座に同社が講師を派遣したりする。高齢者の見守り活動などでの協力も今後協議していく。
締結式が１１月２５日に市役所であり、斎藤正美市長は「相互の連携・協力関係を深めた取り組みを進めていきたい」とあいさつ。田村良純仙台支社長は「住民の健康増進と地域活性化に汗を流して取り組む」と語った。
同社は自治体との連携協定締結を進めており、県内では多賀城市や山元町に次いで５例目。
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