
---------- 体調が悪いのに、マジメな人ほど頑張って会社に行こうとする。その背景には「体調不良で休むなんて社会人失格」といった思いがあるのではないか。しかし、あなたが社会人として長く活躍して幸せな人生を歩みたいと思うなら、無理せず休んだほうが幸福度は上がる……『心理カウンセラーYouTuberが教える1秒で不安なくなる大百科』の著者であり、YouTubeチャンネル登録者数12万人の「るろうに」氏は言う。同氏にその理由を解説していただいた。 ---------- 【写真】メンタルの強い人が、なぜか絶対にやらない「意外なこと」があった!
限界まで頑張ろうとしなくていい
ハバフォード大学の研究では、健康レベルが「普通」から「少し良い」に変わった時の幸福度の上昇率は、収入アップから得られる上昇率よりも6531%も高かったと言われています。 「休んでしまうと収入が減るから休めない」という方もいると思いますが、健康とお金のどちらを優先したほうが幸せになれるのか、この研究結果から分かると思います。 無理をして体を壊せば病院に通わなければならず、医療費がかかって自由な時間も削られることになってしまいます。 また、仕事で体を壊してしまうのは、自分が限界を超えているかどうかが分からないまま無理をしてしまったという場合も多いです。なので、もう限界を超えていて休んだほうがいいサインを以下に記載します。 (1) 理由が分からないのに、なぜか涙が出てくる (2) 夜に眠れない、または朝早く起きてしまう (3) まぶたが勝手にピクピク動く (4) やらなきゃいけないことなのにやる気が出ない (5) ドカ食いする、または食欲がない これらが見られたらもう無理せず仕事を休み、病院に行くことをお勧めします。自分の健康は何よりも優先してくださいね。
頼み事をする人のほうが好かれる
「人に迷惑をかけないよう、何でも一人でできるようにならなきゃね」と周りの大人から言われてきたせいか、仕事で困っていても周りに頼れないという人は多いです。 ですが、どんなにデキる人だって同僚に助けてもらいながら仕事を進めているものです。仕事を手伝ってもらったからといってすぐに同僚から嫌われるわけではないので、あまり気にしなくていいんです。 というのも、人は案外頼み事をされるのが嬉しいものなんです。あなたも誰かから仕事を手伝ってほしいと頼まれた時、「頼ってもらえてるんだ!」って嬉しい気持ちになった経験はありませんか? だから困ったことがあったら一人で悩み続けるよりも適度に人の手を借りるようにしたほうが仕事はスムーズに進みますし、人間関係もよくなるんです。 とはいえ、「同僚が忙しくしている姿を見ると、やっぱり頼み事をしたら嫌がられるんじゃないか?」って心配になるのではないでしょうか。 たしかに、自分の仕事で手一杯で、毎日残業しているようなあまりにも余裕のない人に負担の大きな仕事を頼むのは、配慮が足りない人だと思われるかもしれません。ですが、そういう一部の例外を除けば、さほど気負わず頼み事をしても大丈夫です。 というのも、心理学の「フランクリン効果」があるからです。これは、人は頼まれ事をされると、依頼主への好感度が上がるという効果なんです。 どんなに優しい人でも嫌いな相手にまで親切にしたいとは素直に思えないものです。だから、自分が相手に親切な行動をとると、自分の脳が「この人に親切にしているというのは、自分が相手のことを好きだからだ」と認識するんです。 なので、相手の負担になりすぎない小さい頼み事をしていくと、良い関係を作りやすくなるのでお勧めです。 頼み事は仕事に関係したものなら何でも構いません。たとえば、Excelの関数の使い方を教えてほしい、自分が会議の資料を作ったから誤字脱字のチェックをしてほしい、ホチキスやペンなどを貸してほしい、などです。 他人に助けてもらうことに遠慮しすぎなくてもいいんです。助けてもらって相手との関係性もよくなるなら、頼らない手はないですよね。
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