
健康寿命を延ばす、ウォーキングの新常識
「毎日1万歩以上歩く生活は健康を害することもある」と話す青柳幸利先生。適切な運動が健康や病気予防に非常に有効であることはもちろんですが、運動はしすぎると免疫力低下につながります。 「健康効果が得られ病気予防になる運動は、ウォーキングでいえば一日8000歩、そのうち中強度の運動を行う時間は20分。むしろそれを超える運動をすると、活性酸素が多く発生し、疲れが溜まり、膝関節を傷めたり、血管にも負担をかけます」 これまで、どのようなウォーキング法が病気予防に有効かを示すデータはほとんどありませんでした。それを具体的な数値で明らかにしたのが青柳先生による「中之条研究」です*。認知症、糖尿病、うつ病、骨粗鬆症、高血圧、脳卒中、心疾患、がんなど多くの病気を予防できるのは、一日8000歩、中強度の運動20分だったのです。 「毎日8000歩を超える活動は外に出ないと生まれません。人と会って社会的活動をする。するとおなかが減り、健康によいものを食べる意識が生まれる。体内時計が整い、睡眠にもよい影響を与える。一日8000歩が健康意識の高い生活へとつながり、健康寿命を延ばす秘訣だったのです」(青柳先生) *2000年より群馬県中之条町の65歳以上の全住民約5000人を対象にした疫学調査より
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