民間調査会社の帝国データバンク富山支店は27日、「北陸健康センター アラピア」を運営する「アラヤストアー」(富山県高岡市駅南)が事業を停止し、弁護士に事後処理を一任したと発表した。負債総額は約6億4000万円。
同支店によると、同社は1964年に設立。89年にアラピアを建設した。来館者数は年20万人を数え、93年2月期には売上高は約10億500万円を計上した。
しかし、その後は周辺のスーパー銭湯などとの競合で来館者数が減少し、2020年2月期には売上高は5億円を下回り、赤字計上が状態化していた。新型コロナウイルスの感染拡大で先行きの見通しが立たなくなり、25日に臨時の株主総会を開き解散を決議した。アラピアは27日に閉館した。
からの記事と詳細 ( 年20万人が利用した健康センターが閉館、周辺のスーパー銭湯などと競合 - 読売新聞 )
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