
スマートフォンで注文から決済まで完結する「モバイルオーダー」を導入する動きが、大手外食チェーンや大型商業施設で広がっている。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、レジに並ぶ混雑を避けて店員との接触を減らすのが目的で、来店客の「非接触」需要を取り込みたい考えだ。
福岡市博多区の複合商業施設「キャナルシティ博多」は16日、お好み焼き店など館内の飲食7店で無料通信アプリ「LINE」を使った事前注文・決済サービスを始めた。キャナルの公式アカウントから注文し、スマホ決済の「LINE Pay(ラインペイ)」か「PayPay(ペイペイ)」で支払いを済ませる。
商品が出来上がると通知があり、店舗で受け取る仕組みだ。施設の周辺はオフィスが多く、会社員らのテイクアウト需要を取り込みたい考えで、導入店舗を増やす計画だ。福岡市西区の「マリノアシティ福岡」でも今年5月、フードコートでモバイルオーダーを導入した。持ち帰りだけでなく、店内飲食にも対応する。
モバイルオーダーは、「マクドナルド」や「スターバックスコーヒー」など大手外食チェーンで導入が進んでいる。リンガーハットも昨年8月、ちゃんぽん店「リンガーハット」ととんかつ店「浜かつ」で導入し、商業施設内のフードコートや路面店など全国で9割以上の計約640店に広げた。先月末には「浜かつ」で、専用アプリだけでなく公式サイトから注文できるようにサービスを刷新した。
持ち帰りの売上比率は全体の2割に増えており、モバイルオーダーで利便性を高め、4割に引き上げる目標だ。広報担当者は「店内での待ち時間短縮にもなる。『非接触』を望むお客さんから好評を得ている」としている。
からの記事と詳細 ( スマホで注文から決済まで「モバイルオーダー」導入広がる…「非接触」需要に応え、待ち時間も短縮 - 読売新聞 )
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