
BIGLOBEモバイルの“のれん”は変えたくなかった
―― まずは、なぜ、BIGLOBEモバイルとは別のブランドとしてdonedoneのサービスを開始したのかを教えてください。 有泉氏 コロナ禍がこうなる前の2020年1月に、2030年までの残された10年間に対してビッグローブがどう貢献するのかを考えたときに、社会、経済、環境というキーワードが出てきました。事業の成長がある一方で、社会や環境のサステナビリティ・トランスフォーメーションはやっていかなければならない。ビッグローブのコア事業は光やモバイル、法人ではクラウドですが、それに加えて明確に社会や環境に対する貢献を大義にした事業として「探索事業」と呼ぶ事業を立ち上げ、両輪を回していくことを社内で宣言しました。 ただ、2軸のブランディングをやるといっても、スケールをかなり大きくしていかなければ、ビッグローブの存在意義がなかなか認知されません。探索事業の部隊だけでなく、やはりコアの事業で社会や環境を考えた取り組みをやっていかなければスケールしないということです。ちょうどそのとき、Z世代の新入社員が入り、意識調査を目にすることもありましたが、彼らと話すと、社会貢献や環境貢献といったSDGsを教育課程で学んでいてデフォルトになっている。コアの事業も、これからの中核を担う世代の価値観や感性にフィットさせていくべきだろうと考えました。これが、ここに至る経緯の1つです。 一方でBIGLOBEモバイルは低廉な料金やゼロレーティングが受け入れられてきましたが、そこに社会貢献や環境といった色をつけていくのかという問いに対しては、のれんを変えたくないという結論になりました。ただ、コロナ禍のなかでMNOが20GBの低廉な料金を出すに至り、サブブランドもMVNOの領域に入ってきています。今の1GBから6GBというMVNOの主戦場もざわつき、影響を受けています。12GB以上の大容量に関しては、対抗料金を決めかねる形で空白になっていました。BIGLOBEモバイルののれんを変えないとすると、大容量で新しいメニューを作って社会や環境といった色付けをした方がいい。新しいブランドを大容量で社会貢献というブランドにしつつ、両方のブランドをやっていこうと考えました。
からの記事と詳細 ( ビッグローブが新MVNO「donedone」を立ち上げる狙い なぜBIGLOBEモバイルと別ブランドなのか?(ITmedia Mobile) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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