和歌山県田辺市の海水浴場では、ことし1年の健康を願って新春恒例の初泳ぎが行われました。
田辺市の扇ヶ浜海水浴場での初泳ぎは、冬の冷たい海に入って体を鍛えることで、新しい1年を健康に過ごせるようにと、地元の水泳協会が毎年1月2日に実施しています。
2日は、3歳から73歳までのおよそ100人が砂浜に集まり、念入りに準備体操をしたあと、「いくぞ」という掛け声をあげながら、一斉に海に入りました。
2日の田辺市は、午前10時の気温が6度、水温は17度と平年並みで、参加した人たちは水を掛け合ったりして初泳ぎを楽しんでいました。
ことしは新型コロナウイルスの感染を防ぐため、海から上がったあとに体を温める「たき火」の数を例年よりも倍の4か所に増やして密にならないようにするなど対策がとられました。
和歌山県上富田町から参加した男子中学生は「海は冷たかったですが、コロナに負けないようにお清めしました」と話していました。
また、地元の70歳の男性は「去年はずっとコロナでエネルギーを発散できずにいたので、海に入れて気持ちがよかったです」と話していました
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