群馬県は28日夜、検査で新型コロナウイルス感染が判明し、自宅で健康観察中だった高齢者が25日に死亡したと発表した。医療機関以外で感染が確認されていた人の体調が悪化し、死亡したのは県内で初めて。年齢、性別、居住地はいずれも公表していない。
県保健予防課によると、この高齢者は感染者の濃厚接触者としてPCR検査を受け、陽性が判明。基礎疾患はあったが、この時点で「発症日から10日間経過し、かつ症状の軽快から72時間経過」とする退院基準を満たしていた。軽い症状は残っていたが、快方に向かっており、入院や宿泊療養施設への入所は必要ないと判断したという。
死亡前日の24日に担当保健所が連絡。容体の安定を確認したが、25日朝に症状が急変し、搬送先で死亡が確認された。死因と感染症との関連が否定できず、感染症による死者に含まれる。県の担当者は「通常通りの対応で、問題はなかった」とした。(森岡航平)
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