楽天グループ 代表取締役会長兼社長最高執行役員の三木谷浩史氏は、14日の決算説明会の場で、楽天モバイルの通信品質改善の状況を紹介した。
三木谷氏が投影したのは、調査会社オープンシグナル(Opensignal)のデータに基づき、楽天が作成したという2枚のスライド。それぞれ「No Signal Availabilityの全国における競争トレンド(2023年1月~12月までの90日間集約データトレンド)」「4G TCP Latency 中央値(MNO比較の90日間集約データトレンド)」として、他キャリアと比較したものになっている。
まず、Opensignalのユーザーがネットワークに接続できなかった時間の平均割合を示す「No Signal Availability」について、楽天モバイルの指標は2023年1月→12月で0.43ポイント改善したという。3キャリアに迫る数値となっており、三木谷氏は「他社に肉薄してきている」と自信を見せる。
続いてレイテンシー(遅延)指標では、2023年3月→12月で7ミリ秒改善したという。こちらはキャリアのなかで2位につけており、「ハイクオリティなネットワークを提供できている」と三木谷氏は語る。
通信品質の改善は、解約率の低下にも大きく寄与しているという。2024年1月時点での解約率は1.39%(調整後1.13%)であることが示されており、楽天モバイルでは今後もネットワークの改善に努めていくとしている。
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