IoTソリューションサービスを手掛けるIoTコンサルティング(東京都千代田区)は携帯キャリアの満足度調査を実施した。「料金」「回線速度」「つながりやすさ」「サポート」「機種ラインアップ」「キャンペーン」の項目について、ユーザーは各キャリアをどう評価しているのか。
利用している携帯会社について、全体の約89%が「大手キャリアを使っている」と回答した。中でも一番契約者の多い携帯会社は「ドコモ」で24.9%に上り、2位の「au」に約2倍の差をつけた。格安SIMの利用者に限ると「ワイモバイル」(11%)が最も多い結果となった。
総合満足度が最も高かったのは?
キャリアの満足度について、最も総合評価が高かったのは「ワイモバイル」と「UQモバイル」で、それぞれ3.5点となった。
サブブランドである「ワイモバイル」と「UQモバイル」の評価が高い理由として、大手キャリアのメインプランに比べて料金が安い点が挙げられる。いずれも料金面で3.9点を獲得し、他のキャリアより比較的高評価となった。
利用している携帯会社の不満点について、「特にない」という回答が多かったのは「ワイモバイル」と「UQモバイル」だった。ドコモやau、ソフトバンクに関しては「料金が高すぎる」「安くしてほしい」という回答が目立ち、料金の安さは全体への評価にも関係していることが明らかとなった。
段階制の格安プラン「Rakuten最強プラン」と通話料金が無料になる「Rakuten Link」を提供している楽天モバイルも、料金面では4.0点と高評価を得た。一方で「つながりやすさ」で2.8点と低評価になり、全体評価は全キャリアの平均点である3.4点にとどまった。
調査は11月14〜17日にインターネットで実施。20〜60代以上の男女794人から回答を得た。
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