米Googleは7月19日(現地時間)、Android端末にプリインストールされているメッセージングアプリ「メッセージ」で、インターネット技術の標準化推進団体IETFが3月に承認(RFC 9420)したE2EEプロトコル「Message Layer Security」(MLS)をサポートすると発表した。
これにより、「メッセージ」はMLSをサポートする他のメッセージングアプリと接続して安全にメッセージを交換できるようになるとしている。
Googleは、「メッセージ」にMLSを組み込み、Androidコードベースでの実装をオープンソース化することで、他のプラットフォームでもMLSを導入しやすくしていく計画だ。
IETFは18日、Googleだけでなく、Meta、Cisco、Cloudflare、AWS、Mozillaなども実装すると発表した。
Googleはチャットのクロスプラットフォーム化を目指し、別のモバイル標準RCSを推進している。MLSの導入がRCSにどう影響するのかは不明だ。また、MLS導入の具体的なスケジュールについても今の段階では発表されていない。
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