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Monday, December 26, 2022

ナワリヌイ氏、当局が健康悪化狙い独房監禁と訴え - ロイター (Reuters Japan)

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収監中のロシア反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏(写真)は26日、長期にわたる独房監禁が原因で腰痛の悪化に苦しんでおり、これは故意に健康を悪化させようとする当局の戦略だとツイッターに投稿した。資料写真、5月、モスクワ(2022年 ロイター/Evgenia Novozhenina)

[26日 ロイター] - 収監中のロシア反政府活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏は26日、長期にわたる独房監禁が原因で腰痛の悪化に苦しんでおり、これは故意に健康を悪化させようとする当局の戦略だとツイッターに投稿した。

「1日16時間、立つか鉄製のスツールに座ることしかできない懲罰監房に閉じ込めれば、1カ月後には健康な人でも間違いなく腰痛になる。私は3カ月間この状態だ。当然ながら腰痛がひどい」とし、故意に可動域を狭くすることで腰痛悪化を狙う措置だとの見方を示した。

「ある人を殴ることは許されていないが、ひどく痛めつけるよう指導者から命じられた場合、システムはこう動くのだ」とした。

ツイートによると、ナワリヌイ氏は1カ月半にわたって医師との面会を求め、ようやく現れた医師は5分間診察しただけで診断結果も処方箋の内容も説明しなかった。その後注射をされたが、成分は「医師が処方したもの。例えばビタミンB」としか明かされず、効果も出ていないという。

ナワリヌイ氏は手書きの診療記録の写真も投稿したが、画像からは解読が難しい。診療記録は、同氏が閲覧を求めた1カ月後に同氏に公表されたとしている。

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