岡山市の中学校で、生徒の健康診断を担当した医師がペン型のカメラを使って診察を受ける下着姿の女子生徒を盗撮したとして、京都府警に逮捕されました。カメラにはほかにもおよそ40人の生徒らの動画が保存されていて、警察が撮影されたいきさつを調べています。
逮捕されたのは、岡山市南区でクリニックを経営する医師の藤原大輔容疑者（47）です。
警察によりますと去年5月、岡山市内の中学校に協力医として派遣され健康診断を担当した際に、診察を受ける女子生徒5人の下着姿をペン型のカメラを使って盗撮したとして、岡山県の迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。
京都府内の別の盗撮事件に関連して警察がこの医師を調べたところ、所持していたペン型のカメラから生徒の動画が見つかったということです。
警察の調べに対し、「盗撮したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
この医師はおよそ10年前から岡山市内の小中学校に派遣され、健康診断をしていたということです。
ペン型のカメラには、ほかにも診察を受ける女子生徒や児童およそ40人の動画が保存されていたということで、警察が撮影されたいきさつを調べています。
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