政府は6月17日、感染症対応の司令塔機能を担う「内閣感染症危機管理庁」を創設することを決定した。これに先立ち、新型コロナウイルス感染症対応に関する有識者会議において指摘されたのが国の指揮命令系統の不備である。
責任者の姿見え情報一元化
この2年半のコロナ対策では司令塔がどこにあって、誰が実質的な責任者であるのか、リスクコミュニケーションを含めた国民への情報発信はどこの誰が行うべきなのか―役割が判然としないため国民は無用の動揺や風評に振り回されたと言ってよい。ここでは国家全体の危機管理体制を考えていくための基本的な考え方と、特に国民の健康危機に対応するための組織の在り方に言及しておきたい。
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