子どもの心身健全や安産などを願う「千団子まつり」が14日、大津市の三井寺(園城寺)で始まった。秘仏の護法善神立像(重要文化財、12世紀)が開帳され、亀を池に放して命の恵みに感謝する「
1000人の子を持ちながら、人間の子を食べていた悪神(鬼子母神)が仏の教えで改心し、母子を守る善神になった、との説話に基づく祭礼。例年は多くの露店が出るが、コロナ禍で今年も規模を縮小した。
開帳した像の前に、色とりどりの団子1000個を供え、福家俊彦長吏らが読経。その後、近くの池で放生会を営んだ。参拝者は、子孫の名前が甲羅に書かれた亀を池に放し、子孫の無事などを祈った。
3歳の孫と訪れた近くの男性(63)は「日本では『子どもの貧困』が問題になり、ウクライナでは戦争被害に遭っている。全ての子が笑顔で過ごせる世になってほしい」と話した。
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