Blizzard Entertainmentが、タワーディフェンス系モバイルゲーム『ウォークラフト アークライト ランブル』を発表した。iOSとAndroid向けに日本語対応で今年配信予定で、βテストなども予定している。
本作はBlizzard作品の中でも、MMORPG『World of Warcraft』やカードゲーム『ハースストーン』などと同じくストラテジーゲーム『ウォークラフト』シリーズのIPを使ったタイトル。ミニチュアとなったおなじみのキャラたちを盤面に展開していき、目標の撃破を目指す。
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もっと正確には“タワーオフェンス”? ユニットを進軍させて撃破を狙え
ジャンル的にはタワーディフェンス系が近いものの、ゲームプレイの内容的にはユニットをマップ上に出撃させ進軍させていくというオフェンス重視の内容。
各マップは上の端に敵ボス、下の端に自軍基地という構成になっており、どちらかが撃破されると決着だ。道中にある攻略目標を確保しながら前線を押し上げていくことになる。
1ゲームのプレイ時間はおおよそ3分程度で、制限時間のあいだに決着がつかないと1分間のオーバータイムモード(ゴールドが2倍)に突入するという形だ。
- 道中の攻略目標
- 合流石: よりボスに近い位置からユニットを出撃させられるようになる
- タワー: ボス/基地を直接攻撃できるようになる
- 金鉱脈・宝箱: ユニットの出撃に使うゴールドを収穫できる
ちなみに、自軍基地が破壊されると負けなので防衛も考えないといけないし、実際にタワーディフェンス系のゲームからの影響も受けているそうなのだが(※)、開発チームではカオスなテイストのタワー“オフェンス”ゲームと捉えているそう。(※その他、『パズル&ドラゴンズ』や『クラッシュ・ロワイヤル』などの影響も受けているらしい)
『ウォークラフト』世界のキャラがリーダーやユニットとして参戦。レベルアップによる成長要素も
設定的には『ウォークラフト』世界内の酒場に置かれたアーケードゲームという体裁になっていて、『ハースストーン』などにも出てくるキャラクターたちがミニチュア化して60種類以上登場する。
プレイヤーの軍勢は、5種類の勢力に属するリーダーキャラクターと通常ユニット“ミニ”および呪文で構成され、レベルアップによる成長要素なども存在。強化により特殊効果の“タレント”が拡張され、より強力なシナジー効果などを発揮できるようになっていく。
- 登場する5つの軍勢とその傾向
- アライアンス: 防御ユニットと呪文が特徴
- ホード: パワープレイで圧倒する
- ブラックロック: 敵の防衛網の突破に長ける
- アンデッド: スケルトンを大量に送り込んだりする
- 獣: アゼロスのさまざまな動物たちを攻め込ませる
- リーダーキャラクターの例
- スニード 特殊効果「貪欲なるスニード」: 包囲攻撃ユニットが追加ゴールドを獲得する
- レンド・ブラックハンド 特殊効果「大空を埋め尽くせ」:飛行型ユニットのコストを1低下させる
シングルプレイのほか、協力・対戦モードやレイドなども
ゲームはそれぞれユニークなマップギミックを持った70種類以上のシングルプレイミッションのほか、フレンドとの協力プレイや対戦といったマルチプレイ要素も存在。詳細は詳しく明かされなかったものの、レイドなども登場するという。
からの記事と詳細 ( 『ウォークラフト アークライト ランブル』Blizzardのタワーディフェンス系モバイルゲームが発表 - ファミ通.com )
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