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タブレット最大のメリットは、どこにでも気軽に持ち歩いて使える点にある。本連載ではモバイル用途をメインにした「iPad」の活用法と、持って出かけることが楽しくなるアイデアを紹介する。
どのiPadがモバイル向き?
iPadはタブレットの中でも比較的高性能な部類に入り、安価なモデルでも「安かろう、悪かろう」の心配がないため、安心してお薦めできる(図1)。しかし、一口にiPadと言っても価格の幅が広く、特徴も異なる。このため、どのモデルを選択してよいか分かりにくいといった話もよく聞く。
今回のようにモバイルで使うことを念頭に置く場合、吟味しなければならないポイントはサイズと重さだ。もちろん、サイズや重さを気にするあまり、本来の性能が疎かになっては本末転倒。その点を踏まえた上で、あえてお薦めしたいのが、8.3型ディスプレイを搭載し、iPad中、最小最軽量の「iPad mini」だ(図2)。
最新のiPad miniは、以前の7.9型ディスプレイから8.3型に拡大しつつ、新設計のボディーで軽量化を果たし、気軽に持ち歩いて使える端末としては歴代最強になった。持ち歩き用のバッグを選ばず、使う際には片手でも楽に持てる。電車のつり革につかまってもう一方の手で電子書籍を読んでいても安定する。
次点としてお薦めのモデルは「11型iPad Pro」と「iPad Air」だ。11型前後のディスプレイはさまざまな用途で「ちょうどよい」サイズになる。イラストを手書きしたり、サイズの大きな写真を編集したりする場合は「M1」チップによるハイパワーとリフレッシュレートが最大120Hzに対応したディスプレイで動きを滑らかに表示するiPad Proがお薦め。そこまでパワーを必要としない一般用途であればiPad Airが向いている。性能やデザイン面でiPad AirとiPad miniは似ており、搭載する画面サイズでどちらにするかを選択してもよいだろう。
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