米Twitterは1月3日(現地時間)、2013年に買収したモバイル広告企業MoPubの、米AppLovinへの売却を1日に完了したと発表した。売却総額は10億5000万ドル(約121億円)。
マーケットプレイスを含むMoPubプラットフォームは3月31日に廃止になる。希望するサイト運営者に対しては、AppLovinがAppLovin MAXプラットフォームへの移行を支援する。
Twitterは「MoPubの売却を完了し、われわれはプラットフォーム全体での広告強化に引き続き注力する。われわれの目標は、主要分野でより速い成長を実現し、製品開発を加速することだ」と語った。
同社は昨年2月、2023年までに収益を2倍にし、75億ドル以上にするという目標を掲げており、MoPub売却発表の際、売却はこの目標を達成するための取り組みの一環だとしていた。
米Appleが「iOS 14.5」から搭載しているATTの影響でMoPubのようなモバイル広告の効果は落ちている。
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