米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」のデータによると、2021年第3四半期(7~9月)、日本市場におけるモバイルゲームの売上高は、App StoreとGoogle Play合計で46億2000万ドル(約5215億円)に達した。前年同期比で微減したものの、新型コロナウイルス感染拡大前よりも依然として高水準となっている。 また同四半期、中国パブリッシャー製のモバイルゲームは、日本における売上高トップ100内に33タイトルがランクイン、9億4000万ドル(約1061億円)を売り上げ、27.4%のシェアを占めた。中でも「miHoYo(米哈游)」のオープンワールド型アクションRPG『原神(Genshin)』と「ネットイース(網易)」のバトルロイヤルゲーム「荒野行動(KNIVES OUT)」はそれぞれ、期間中の売上高が1億ドル(約112億円)を突破するなど、輝かしい成績を収めた。ほかにも「三七互娯(37 Interactive Entertainment)」の『パズル&サバイバル(Puzzles & Survival)』は、ダウンロード数で初めてトップ10入りした。
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