全国の高校や高専の生徒が情報処理技術などを競う全国高校パソコンコンクール（パソコン甲子園２０２１）本選の最終日は１４日、福島県会津若松市の会津大を本部にオンラインで開かれた。県勢は、モバイル部門に出場した福島高専のチーム「くるくるパーマ工房（村上紗彩さん、山下ゆきさん、浅川胡桃さん）」がベストデザイン賞に輝いた。「いちまいの絵ＣＧ部門」では福島西高の菅野薫里さんの「好きな事、目一杯に」が優秀賞に選ばれた。
会津大、県、実行委員会の主催。全国からプログラミング部門に５６チーム、モバイル部門に８チームが出場した。いちまいの絵ＣＧ部門は３０都道府県の６６校から３６９人が応募し、佳作には県内から外島梨加さん、関根菜々美さん（ともに国際アート＆デザイン大学校高等課程）の作品がそれぞれ選ばれた。
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