米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」のデータによると、2021年9月、世界のモバイルゲームパブリッシャー売上高ランキングでトップ100に入った中国メーカーは39社。合わせて25億2000万ドル(約2820億円)近くを売り上げ、全体の41.5%を占めるなど、売上高、シェアともに過去最高となった。 9月はテンセント(騰訊)、ネットイース(網易)が新作ビッグタイトルをリリース。このほか「miHOYO(米哈游)」が開発したオープンワールドアクションRPG『原神(Genshin)』もリリース1周年を迎えた。 ネットイースは新作『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』を9月9日にリリースして以来、20日以上連続で中国AppStoreにおける売上1位を獲得。同タイトルがけん引し、ネットイースの9月のモバイルゲーム売上高は前月比38%増、前年同月比26.2%増となった。
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