
(ブルームバーグ): ソフトバンクグループ株が大幅に4日続伸した。同社は7日、ドイツの通信大手ドイツテレコムと戦略的パートナーシップを締結し、保有する米携帯電話事業者Tモバイル株を売却する見込みだと発表した。
8日の日本株市場でソフトバンクGの株価は買い気配で始まり、取引成立後は一時前日比4.6%高の7265円まで上昇。7月26日以来の高値水準に戻した。
ソフトバンクGは、保有するTモバイルUSの株式約4500万株と引き換えに、新たにドイツテレコムの株式2億2500万株を取得し、主要株主になる。一方、ドイツテレコムは約2000万株のTモバイル株をソフバンクGから取得する見込みで、7日時点の終値換算で26億8900万ドル(約2970億円)となる。
SMBC日興証券の菊池悟シニアアナリストは、ソフバンクGにとってのベストシナリオはTモバイル株を早期に現金化することだったと指摘。「早期の現金化は一部にとどまったものの、売却自体はポジティブ」と分析した。また、将来的にはドイツテレコム株を全株売却し、現金化する方針と推測されるとの見方も示した。
ソフトバンクG、ドイツテレコム株取得で主要株主に
(c)2021 Bloomberg L.P.
Takahiko Hyuga
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