福島県は２７日、県民の健康増進に向けた体験型企画「健民ライフキャンペーン」を始める。食や運動などに関する七つのチャレンジに取り組み、達成してポイントをためると抽選で健康器具などが当たる。来年２月１３日まで。新型コロナウイルス感染拡大に伴い自宅で過ごす時間が増える中、健康の悪化を防ぐ狙い。
七つのチャレンジのテーマは「みんなで減塩」「ふくしま健康応援メニュー」「運動はじめっぺ」「健民アプリ連携！ウォーキング」「県民健康の日」「新聞クイズ」「じぶん健診」。
「みんなで減塩」は、対象のスーパーで減塩商品を購入する。「健民アプリ連携！ウォーキング」はチーム対抗で歩数を競う。「新聞クイズ」は福島民報に計６回掲載されるクイズに回答する。
福島県内のスーパー（いちい、鎌倉屋、フレスコキクチ、マルト、リオンドール）や福島県関連施設、キャンペーンサイトで応募台紙を入手し、チャレンジを選んで取り組む。達成するとポイントがたまり、応募資格が得られる。健康器具は活動量計、体脂肪計、安眠枕など。
福島県民の健康指標は東日本大震災と東京電力福島第一原発事故を機に悪化した。県民に健康的な食生活や運動を心掛けてもらうため、キャンペーンを企画した。
問い合わせは事務局へ。
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