第4のキャリアとして登場した楽天モバイルは、iPhoneの取り扱い開始を契機にiOSに関するさまざまな制限を緩和しました。しかしながら、楽天回線とパートナー回線のどちらに接続しているのかを判別する機能については、もともと2021年7月の対応となっていたのが、これまで順延されていた状態です。
iOS版my 楽天モバイルアプリの8月27日のアップデートでついにこの機能に対応しましたので、パートナー回線での通信量削減に役立ちそうです。
パートナー回線での高速通信が5GBまでに制限されている楽天モバイル
楽天モバイルでは、Rakuten UN-LIMIT VIと呼ばれるプランで、どれだけ通信量を消費しても月額料金が3,278円で速度制限なく使えることを売りにしています(公平にサービスを提供するため通信速度の制御をおこなうことはあり)。
しかしながら、これは楽天モバイルが提供している回線を使用した場合の話です。
パートナー回線と呼ばれるauの回線で通信をおこなった場合、高速通信は月々に5GBまでとなっており、それを超過した場合は最高通信速度が1Mbpsに制限されます。
それにもかかわらず、これまでiOS版のmy 楽天モバイルアプリでは、現在どちらの回線につながっているか確認することができず、知らない間にパートナー回線での通信量が増加するということがありました。
8月27日のアップデートで接続中回線エリアの表示に対応
もともと楽天モバイルはiOS版my 楽天モバイルアプリで、接続中回線の確認を2021年7月から可能にするとしていました。
しかしながら、その対応は順延され、ようやく8月27日のアップデートで対応した形です。
実際に筆者のmy 楽天モバイルアプリをアップデートして確認したところ、ホーム画面に現在接続中の回線が表示されていました。
このアップデートにより、楽天モバイルをiPhoneで利用している際に、パートナー回線での通信量の節約に役立ちそうです。
Source: App Store
(ハウザー)
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