
ほとんどのユーザーが10GB以下で通信している
―― バリュープラスの発表と前後して、他社も料金値下げを発表していますが、金額を見ると、nuroモバイルより安い会社はほとんどありません。一方で、プランが3つになり、データ容量の多いユーザーの選択肢もなくなりました。なぜ今のような形になったのかを教えてください。 神山氏 判断基準は2つありました。1つは総務省が発表した加入しているプランと実際のデータ通信量に乖離(かいり)があるというデータです。8GB以下の方が全体の約75%という状態で、ほとんどの方が10GB以下で通信しているというのが見えてきました。もう1つは、弊社の旧プランのお客さまの実態で、99%が10GB以内に収まっていました。MVNOとしてお客さまにご評価いただけるプラン構成がいいのではないかと判断し、今回は3GB、5GB、8GBという3つになっています。 価格に関しては、かなりアグレッシブな設定になっているのは事実です。将来的な卸値の低減が見えてきているので、われわれとして、より早くお客さまに還元できる形で料金プランを設定しました。その分、お客さまにご評価いただき、数をご利用いただかないと厳しくなります。ここはきっちりご評価いただき、ご利用いただければと考えています。 ―― あまり他社が追随しているようなこともありません。これは想定内だったのでしょうか。 神山氏 あの時点で、あれ以上安くはならないだろうと踏んで料金を設定しています。以前から、料金プランとは別にキャンペーンの料金がありましたが、キャンペーンを分析すると実態の料金が見えてきます。それを踏まえた値付けをしていますが、各社とも、今はギリギリの線で値段を設定していると思います。 ―― そんなバリュープラスですが、実際に始まってみていかがでしたか。 神山氏 おかげ様で、非常に高くご評価いただいています。前期比で、例えば5月だと4倍ぐらいのお申し込みをいただいています。もともとの実力値が小さかったというのはありますが(笑)。トリプルキャリア開始後に取材していただいたときには120数%というお話をしていましたが、そのときとは規模が違います。反響はすごく大きいですね。 ―― MVNO各社とも、新料金プランで獲得が増えているというお話ですが、中には同時に流出も大きくなり、トータルで純減している会社もあります。nuroモバイルはいかがでしょう。 神山氏 やはり3月、4月は各社から新料金プランが出ましたし、私どものお客さまの中で10GB以上の料金プランを使われている方もいますので、他社への移動はあります。そうは言いつつも、加入の方が多く、プラスになっています。流出も今は落ち着いてきています。解約率を具体的な数字でお話しすることはできませんが、このプランに関しては良化しています。今の段階では、長く使っていただけるプランになると思っています。
からの記事と詳細 ( nuroモバイルに聞く、新料金プラン「バリュープラス」の狙い 5GやXperiaの展開は?(ITmedia Mobile) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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