
良品計画は、“健やかな暮らし”を支える商品/情報/サービスを提供する健康領域に参入することを発表した。
その第一弾として、予防・維持から薬までを一気通貫で提供する「まちの保健室」を、7月20日に「無印良品 直江津」(新潟県上越市)の店内にプレオープンすると発表。
高齢化やコロナ禍により、健康への関心と不安は増している中で、生活者の健やかな暮らしの役に立つために、日頃の生活習慣や環境を整えるきっかけを作り、自分の健康と気軽に向き合える場を目指す「まちの保健室」をはじめるに至ったとしている。
身体の状態を知ることからはじまり、外的要因から守る「予防」、心身や環境を整える「維持」、万一の際の薬の提供や健康に関する情報までをワンストップで網羅した商品・サービスを提供するという。
気軽に測って、聞いて、話して、すっきりして帰る、どなたでも立ち寄れる場所をつくることで、日々の健やかなくらしの役に立つことを目指すとのことだ。
<無印良品 直江津 「まちの保健室」の主な機能>
・【予防、維持】商品販売 衛生用品、寝つきをよくしたり眠りを深めたりするのを助ける寝具やアロマ、軽い運動に適したウェアやシューズ、体を整える食品(糖質10g以下のお菓子や高たんぱくのお菓子)など、無印良品で展開している商品を中心に、健康維持に関連した商品をまとめて提案。
・【調剤】薬局 処方せん薬から漢方を始めとした一般用医薬品を取り扱い、地域の人々のニーズに応える薬局となる。一人ひとりのかかりつけ薬局として地域の人々に安心を届け、健康をサポートし、漢方薬を多く取り揃え、健康相談カードを使用し、個人個人の体質や症状を伺いながら、体に本来備わっている自然な治癒力を助け、おだやかに体を改善していく漢方を日常生活に取り入れやすい形で提供。
・【見える化】からだの測定 店頭で身長、血圧、体組成(体脂肪率や筋肉量など)を医療現場などで使用されているプロ仕様の機器で測定可能とし、測定データの変化を見ていくことで、トレーニングや健康管理の成果が分かるという。イベントへの参加と合わせて利用することで、長期にわたってからだの変化を把握することが可能。
からの記事と詳細 ( 無印良品、「健康領域」に参入へ 調剤薬局機能も 「まちの保健室」を店内にプレオープン(AMP[アンプ]) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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