両社は、都道府県ごとに楽天モバイル自社回線の人口カバー率が70%を上回った時点で、協議のもと、ローミング提供の継続・終了を決定するとしていた。順次終了となったエリアでは、人口カバー率70%を超えるめどがついたと推測される。
なお、4月1日現在、東京都八王子市、青梅市、町田市、清瀬市、稲城市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、小笠原村、檜原村、大島町、利島村、新島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ヶ島村は、「一部提供中のエリア」としてローミングを継続している。
一方、楽天モバイルも4月1日付でサービスエリアを更新。3月30日時点のデータに基づき、「現在/21年6月末/21年秋以降」のそれぞれの時点で、楽天回線エリア・楽天回線拡大予定エリア・パートナー回線エリア(ローミングエリア)が分かるようにした。
首都圏は、すでに広範囲をカバーしており、今年秋以降には、北関東でもエリアを拡大する予定。なお、5Gのサービスエリアは限定的で、メインは4Gとなる。
楽天モバイルは4月1日に「Rakuten UN-LIMIT VI」と名付けた、楽天回線・パートナー回線合わせて月間1GBまで無料(1回線目のみ)、3GBまで月額1078円、20GBまで月額2178円、20GB超で月額3278円の料金体系に刷新。このRakuten UN-LIMIT VIへの自動アップグレードに合わせ、契約者向けサイト・アプリ「my 楽天モバイル」のデータ利用状況のグラフ表示をリニューアルしている。(BCN・嵯峨野 芙美)
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