ペルー大統領選の決選投票に進んだ急進左派のペドロ・カスティジョ候補が29日午後、健康上の理由で選挙運動のイベントを中止した。
カスティジョ氏(51)は演説を聴くため首都リマに集まった支持者にツイッター上で謝罪。地元メディアによると同氏は呼吸困難のため医療施設に搬送された。
6月6日に行われる決選投票に向けた世論調査ではカスティジョ氏がフジモリ元大統領の長女で中道右派のケイコ・フジモリ氏を支持率で大きくリードしている。
ペルー大統領選決選投票、世論調査で急進左派候補が優勢-通貨急落
カスティジョ氏の所属政党に電話や電子メールでコメントを求めたが、今のことろ返答はない。
大統領選の 第1回投票は4月11日に行われた。元学校教師で労働組合のまとめ役であるカスティジョ氏は1月に新型コロナ検査で陽性となり、1カ月間の選挙活動中止を余儀なくされていた。同氏は再感染の疑いを否定するためコロナ検査を受けたと、ペルー紙レプブリカが29日報じた。
カスティジョ氏は野外での大規模な選挙集会を開いたことで、公共衛生の専門家から批判を受けていた。
原題: Peru Presidential Favorite Pauses Campaign Over Poor Health (2)
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