新型コロナウイルス感染拡大を抑えるため沖縄県が40日間続けた独自の緊急事態宣言が1日、明けた。県の専門家会議委員で県立中部病院感染症内科の高山義浩医師は「春の流行・第4波は十分可能性がある」と引き続き感染予防を呼び掛ける。
会食やカラオケ、スポーツ大会…。流行を繰り返した1年で、どのような行動や場所で感染が広がるかが見えてきた。
高山医師は外出や移動などの8場面に分けて対策をまとめた。
(1)外出 近隣のショッピングモールや図書館、役所は普段通り利用できる。ただしマスク着用や手指衛生、密集する場所での換気などの基本的対策は必要。
(2)会食 同居家族以外との会食は4人以下、2時間以上しない。地域で感染が広がっているときは開催を控える。発熱や咳など症状のある人、5日以内にあった人は参加しない。
(3)イベント 対策をすればほとんど開催できる。大人数での飲食を伴う歓送迎会、謝恩会は自粛を。
(4)職場 症状がある従業員は発症から5日間は仕事を休む、休ませる。
(5)沖縄への帰省 流行地から帰省して家族や友人の家に滞在することは、県内に感染を広げるリスクになるので注意が必要。
(6)出張の受け入れ 会食が外せない場合は事前にPCR検査で陰性の確認を。
(7)観光客の受け入れ 原則、症状がある時は旅行を延期。マスク着用・手指衛生、一緒に来た仲間だけで過ごすよう呼び掛けを。
(8)県外への移動 移動先でも感染対策を心掛ける。沖縄に戻り2週間は健康観察をして、症状があったら医療機関を受診する。
からの記事と詳細 ( マスク着用・4人以下の会食・2週間の健康観察 緊急宣言明けも対策継続を呼び掛け - 沖縄タイムス )
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