「家族がみな元気に1年過ごせますように」。コロナ禍で迎えた2021年の正月。三が日に初詣の参拝客が訪れた島根県内の神社の絵馬には、いつにも増して身近な人の健康を願う思いがつづられた。
松江市八雲町熊野の熊野大社には3日、初詣客が奉納した約50枚があった。「家族みんなが健康でたくさん会える年になりますように」と書かれた絵馬からは、コロナのため、大切な人に思うように会えなかった寂しさが伝わってくる。同市佐草町の八重垣神社にも「毎日笑って過ごせますように」などと記された絵馬が目を引いた。
熊野大社の熊野高裕宮司(65)は「やはりみんなコロナが頭にあるのだろう。今年は特に家内安全の思いが強くなっている」と話し、早期収束を願った。
からの記事と詳細 ( 山陰中央新報社|初詣、絵馬に願う家族の健康 - 山陰中央新報 )
https://ift.tt/2LdcBBg
No comments:
Post a Comment