高橋海人、林遣都に長男として思いをぶつける
1日放送の第6話では、真人(林遣都)から思いを拒絶され意気消沈の主人公・桃子(有村)は、和輝(高橋)ら3人の弟たち、叔父の菊雄(光石研)、親友のみゆき(奈緒)、さらには職場の先輩の日南子(小池栄子)や沙織(紺野まひる)からの優しさに触れ、改めて真人への思いを強くする。そして、真人を呼び出して乗り込んだ観覧車のなかで2人きりになった桃子は、「最後にお願いがあります」と語りかけ、事件についての真人の正直な思いを聞かせて欲しいと伝える。ゆっくりと言葉を選びながら、守ろうとした元恋人から事実とは異なる証言をされたことも含め、自分の思いの丈を初めて他人に吐露する真人。涙ながらに語るその姿と言葉に、桃子も涙ながらに自分の思いを口にする。「一緒に泣こう。一緒に笑おう。私の恋人になってください」。真人の過去を優しく受け入れる覚悟を持った桃子の告白を、真人は受け入れる…というストーリーだった。 第7話は、晴れて恋人となった桃子と真人からの報告に、日南子、悟志(藤木直人)、菊雄、そしてホームセンターのメンバーも祝福。貴子(和久井映見)は涙を流し、息子が新たな一歩を踏み出したことを喜ぶ。桃子の幸せそうな笑顔に、和輝ら3兄弟も自分のことのように大喜びするが、真人の過去を知った和輝は、1人で出勤前の真人のもとを訪ねる。そして、桃子が選んだ道を応援すると告げたみゆきは、ついに和輝との関係を桃子に打ち明けることに…。これまで安達家やみゆきとのやり取りなど、明るく天真らんまんな言動が印象的な和輝の強い思いが表れる第7話。高橋にとっては「憧れの俳優」と語る林との2人きりでの芝居も実現した。“姉ちゃんの恋人”となった真人に対して、安達家の長男として、大切な桃子の弟として、和輝がどうしても伝えたかったこととは?「絶対にこのシーンで爪痕を残してやる」と強い意気込みで臨んだ高橋と、その思いに芝居で応える林。2人が織りなす感動のシーンに、注目だ。
高橋海人、林遣都とのシーンを振り返る
さらに、「物語も後半になりますが、いろいろな幸せのかたちがどんどんあふれてくると思いますので、ぜひ一つ一つに注目しながら見て欲しいです」と第7話の見どころを語った。(modelpress編集部)
高橋海人コメント全文
― 第7話の和輝と真人のシーンを振り返っていかがですか?僕にとって本当に忘れられないシーンになりました。林さんは憧れの俳優さんなので、いつか2人きりのシーンでご一緒できたらと思っていて、このシーンがあることを知ったときはすごく胸が熱くなりましたし、絶対にこのシーンで爪痕を残してやると意気込んで準備してきました。それに、このシーンは姉ちゃんの恋人に対して弟としての思いを伝えるという意味で、僕の中で一番「姉ちゃんの恋人」というタイトルを感じさせるシーンだと思います。お芝居をしながら、自然と涙が出てくることに驚きながらの撮影でした。普段は「ニコニコ明るく元気なムードメーカー」という和輝だからこそ、長男として男らしくドンと構える姿にグッと心に刺さるシーンになったと思います。
― 第7話はみゆきとの恋も大きく進展します。予告ではドキっとする場面が数多く見られましたがいかがですか?
奈緒さんとのシーンは、ファンタジーと現実の間のような不思議な感覚で、フワフワした気持ちになりますね(笑)。公園の真ん中で抱き締めながら回転したり、タキシードを着たりと、なかなかこういう経験は出来ないので、一つ一つ噛みしめながらお芝居をしています。
― 第7話の見どころをお願いします。
物語も後半になりますが、登場人物たちの恋愛模様や、家族の絆や、職場のみんなの絆と、いろいろな幸せのかたちがどんどんあふれてくると思いますので、ぜひ一つ一つに注目しながら見て欲しいです。
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