フィギュアスケート女子で2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(21=ロシア)が11日までにタス通信の取材に応じ、11月に新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。

今季は1度も大会に出場できず「シニア6季目は恐らく私にとって最も厳しい」と語った。今秋は背中の痛み、11月の大半と今月上旬に、重い肺炎の症状に襲われた。氷上練習を8日に再開したが、今月下旬のロシア選手権(チェリャビンスク)の欠場も決めており「次の大会、来季に向けて練習していく。健康問題が障害とならないことを願っている」と話した。