エーザイは28日、ディー・エヌ・エー（DeNA）と提携し、脳の健康管理アプリの提供を始めたと発表した。食事や運動、睡眠について管理することで、脳の機能を維持するための生活習慣が身に付く。今冬にも脳を活性化するトレーニングや運動プログラムなども追加する。2025年度までに500万人の利用者獲得を目指す。
健康管理アプリの画面イメージ
両社が共同開発したアプリ「easiit（イージット）」は40～50代の利用を想定し、スマートフォンを通じて食事や運動、睡眠などを管理できる。食事は写真を撮るだけで栄養素やカロリーを推計するほか、ウエアラブル端末と連携すれば1日の歩数や睡眠時間も自動測定する。利用者の行動に応じてポイントがたまり、他社が提供するほかのポイントなどと交換できる。
料金は無料。今後は脳トレーニングや運動プログラムなども追加する予定で、一部は有料で提供していく。エーザイが先行して提供する脳機能チェックサービスとも連携するという。
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July 28, 2020 at 09:00AM
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エーザイ、DeNAと提携 脳の健康管理アプリ提供 - 日本経済新聞
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