大みそかを前に、そば店では「年越しそば」作りがピークを迎えている。
年越しそばは、行く年と来る年をつなぎ合わせ、細く長く健康に生きるとの願いを込めて食べるとされる。福島市天神町の「そば処（どころ）喜多八」では３０日、３代目店主の伊藤喜久夫さん（６６）が朝から仕込みを始め、店頭の製麺室でそばを打った。今年も夜通しで作業に当たり、例年より多い約３３００食を用意する。
店では、約４０年前から年末に生そばを提供している。今年のそば粉は出来が良く、香りも甘みも強いという。「縁起物ですから」と値段も据え置き「今年より、来年はさらに良い年になるように」と伊藤さんは願いを込める。
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December 31, 2019 at 08:27AM
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長く健康に...「年越しそば」準備大忙し そば店で願い込め - 福島民友
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