コント師日本一決定戦「キングオブコント(KOC)2019」決勝が21日夜、東京・赤坂のTBSで開かれ、お笑いコンビ「ジャルジャル」が準決勝からネタを変更した理由について、福徳秀介(35)が足の小指を骨折していたためと自ら説明した。大会規定は「準決勝と決勝は同じ2ネタ披露になります」。インターネット上には疑問の声が相次いでいた。
ファイナルステージ暫定2位になり、悲願の優勝が消えた時点で、後藤淳平(35)が「言うとかなアカンこと」と話を振り、福徳が「私事なんですけど、先週の9月14日に足の小指を骨折しまして。急きょネタを変更して、皆さまにご迷惑をお掛けしまして」と報告し、謝罪した。
この日は1stステージで「野球部」、ファイナルステージで「空き巣」のネタを披露。しかし、大会規定に「準決勝と決勝は同じ2ネタ披露になります」と記載。9月5~6日に東京都内で行われた準決勝と2ネタとも異なったため、インターネット上には「ジャルジャルは違反では?」「ちゃんと説明してほしい」などの書き込みが続出していた。
ジャルジャルにとっては急きょネタを変えざるを得ない“不運”。そのまま準決勝ネタを披露していれば、どうなったか。9年ぶりの決勝進出で、涙をのんだ。
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2019-09-21 13:50:00Z
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190921-00000238-spnannex-ent
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